新入社員と学ぼう!ビジネスマナーの広場

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[第5話]風邪や体調不良など、会社を休むとき上司への報連相は?

今回のテーマ

体調不良になってしまったときの報連相を学ぼう!

風邪をひいてしまった坪田くん

―― とある日の朝 ――

ハァ、ハァ…。ゴホッ、ゴホッ。
熱っぽいし、喉も痛い。おかしいなあ…。

でも、頑張って出社したほうがいいよな…。
とりあえず、会社に電話して相談しよう。

RRRRR……

おはようございます。ABC物産株式会社でございます。

お、おはようございます。坪田です…。

坪田くん、おはようございます。
声がなんだか酷いようだけど、どうしたの?大丈夫?

はい。昨夜から熱が出ていて、喉も痛くて…。たぶん風邪だと思います。

体調がすぐれないときは無理せず休養を

頑張ってこれから出社しようと思うのですが、30分ほど遅刻してしまいそうです。申し訳ありません。

坪田くん! 今日はお休みにしてください。

無理して出社したら、さらに体調が悪くなるかもしれません。ここはしっかり治してください。動けるなら病院に行ってね。
坪田くんの今日の業務は、フォローするから心配せずに休んでください。

ゴホッ。ゴホッ。ご心配ありがとうございます。
それでは本日はお休みさせていただきます。

はい。具合悪いのに、すぐに連絡してくれて、ありがとうございます。お大事にね。

ありがとうございます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。ゴホッ。
それでは、失礼いたします。

今回のポイント

体調がすぐれないときは、上司に速やかに連絡しましょう。

詳しくは、『公式テキスト 令和のマナー検定』(P.95「アクシデント」)で確認しましょう。

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